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原作 [風の谷のナウシカ]

もともとは宮崎駿監督の連載漫画からできた映画になります。

漫画作品は、アニメージュ誌上で1982年に連載が開始され、1994年に終了した。
その間、映画制作などのため何度か休載しています。

多忙を極めた宮崎駿が連載を維持するために、鉛筆原稿のまま雑誌掲載された回もある。
単行本の発行部数は累計1200万部にもなる。
漫画版は第23回日本漫画家協会賞の大賞を受賞、8ヶ国語で翻訳・発売されている。


風の谷のナウシカ 1 (アニメージュコミックスワイド判)

風の谷のナウシカ 1 (アニメージュコミックスワイド判)

  • 作者: 宮崎 駿
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1987/07
  • メディア: コミック
価格:¥ 410/新品2点¥ 410より /中古品17点¥ 1より/ コレクター商品2点¥ 1より
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風の谷のナウシカ 2 (アニメージュコミックスワイド判)

風の谷のナウシカ 2 (アニメージュコミックスワイド判)

  • 作者: 宮崎 駿
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1984/07
  • メディア: コミック
価格:¥ 410/新品2点¥ 410より /中古品14点¥ 1より
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風の谷のナウシカ 3 (アニメージュコミックスワイド判)

風の谷のナウシカ 3 (アニメージュコミックスワイド判)

  • 作者: 宮崎 駿
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1984/12
  • メディア: コミック
価格: ¥ 410 /新品2点¥ 410より /中古品12点¥ 1より/ コレクター商品1点¥ 650より
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風の谷のナウシカ 4 (アニメージュコミックスワイド判)

風の谷のナウシカ 4 (アニメージュコミックスワイド判)

  • 作者: 宮崎 駿
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1987/03
  • メディア: コミック
価格:¥ 410/新品2点¥ 410より/ 中古品10点¥ 1より
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風の谷のナウシカ 5 (アニメージュコミックスワイド判)

風の谷のナウシカ 5 (アニメージュコミックスワイド判)

  • 作者: 宮崎 駿
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1991/05
  • メディア: コミック
価格: ¥ 410/新品2点¥ 410より/ 中古品9点¥ 1より /コレクター商品1点¥ 3,800より
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風の谷のナウシカ 6 (アニメージュコミックスワイド判)

風の谷のナウシカ 6 (アニメージュコミックスワイド判)

  • 作者: 宮崎 駿
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1993/11
  • メディア: コミック
価格:¥ 410/新品2点¥ 410より/中古品8点¥ 22より
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風の谷のナウシカ 7

風の谷のナウシカ 7

  • 作者: 宮崎 駿
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1994/12
  • メディア: コミック
価格:¥ 530/新品2点¥ 530より/ 中古品11点¥ 339より/コレクター商品2点¥ 170より
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風の谷のナウシカ全7巻セット ―アニメージュコミックスワイド判

風の谷のナウシカ全7巻セット ―アニメージュコミックスワイド判

  • 作者: 宮崎 駿
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2002/08/25
  • メディア: コミック
中古品9点¥ 3,498より/ コレクター商品1点¥ 4,980より
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映画の内容は原作とは少し違い、2巻の途中までの内容が映画になっている。
連載途中で映画となったのでそこまでが映画になったようです。


漫画連載から映画化までの経緯

アニメージュ編集部では、宮崎駿さんの監督作『未来少年コナン』『ルパン三世 カリオストロの城』を通じて、まだ無名だった宮崎駿監督の才能に着目しており、1981年8 月号には「宮崎駿特集」を掲載していた。

当時の宮崎駿監督は、アニメ制作会社テレコム・アニメーションフィルムに在籍しており、『ルパン三世 カリオストロの城』の監督を務めた後、『リトル・ニモ』の準備とイメージボードの作成、イタリアとの合作である『名探偵ホームズ』の演出などを担当していた。この時点では両作品共に一般公開される目処が立っていなかったことに加え、自ら『もののけ姫』などのアニメ化企画を提出したが会社には採用されなかったため、自分が関わった作品が世に出ない事に不満を抱えている状態だった。

「宮崎駿特集」担当編集者の鈴木敏夫さんは宮崎駿監督に漫画連載を依頼し、渋る宮崎駿監督を口説き落とした。漫画の依頼に対し宮崎駿監督は、『戦国魔城』というアニメ化前提の企画を提出したが、徳間書店側は傘下の映画会社大映に原作が存在しないことを理由の一つとして、この企画を却下している。『ナウシカ』の連載は、1982年1月発売の1982年2月号から開始された。結果的にアニメ化を前提としないマンガ作品を描くことになったため、宮崎駿監督は当初、「漫画として描くならアニメーションで絶対できないような作品を」と意図していた。

その後、宮崎駿監督は『ニモ』を降板、1982年11月にはテレコムを退社してフリーとなり、一時『ナウシカ』の漫画連載が唯一の仕事となる。この状況を知った尾形英夫アニメージュ編集長は、同誌の主催するイベント「アニメグランプリ」で上映する短編としてのアニメ化を提案し、宮崎駿監督も了承したが結局実現しなかった。次にOVAの企画があがったが、これも採算が合わないとして消滅した。宮崎は「どうせ作るなら劇場用長編に」と提案し、尾形編集長が徳間書店社長の徳間康快さんの承諾を得たことで『ナウシカ』の劇場用長編アニメ映画化構想が始動した。広告代理店大手の博報堂に宮崎駿監督の弟が勤めていたのも原動力となり、映画化構想が実現することになる。


原作でのストーリー

文明人が戦争を繰り返した結果、大気が汚染されて生きていけないレベルまで深刻化する

大気の汚染を浄化するために、大気を浄化する菌と蟲を精製(腐海)

腐海が大気を浄化するまでに数千年はかかるため、文明人は大気が浄化されるまで卵となり眠りにつくことを決めた

全員が眠ってしまうと眠りを覚ます者がいなくなるため、眠る前に人造人間を精製(将来のナウシカ達)

眠りから覚めた際、人造人間と争いが起こる可能性があるので、人造人間を浄化された大気では生きていけないように作る

文明人が眠りについてから数百年後、腐海は順調に世界に侵食
人造人間たちは大気を浄化する腐海が自分達にとって毒であるため、敵視する。更に世界で戦争を続ける
←ここが映画

ナウシカは世界の戦争と関わる内に、自分達が人造人間であり、大気が浄化されるまでの“つなぎ”の存在だと知る

納得ができないので文明人が眠る場所を探し当て、皆殺しにする

現実を知ったナウシカは世界再生の時を迎えるその時まで、人間の力で乗り切ることを決断し、物語は終わる

end


原作にしか登場しない登場人物、場所

[風の谷]
ムズ
 城オジ5人衆の一人

[トルメキア]
漫画版では風の谷東方に存在する王国で、都はトラス。トラスは、かつての巨大都市の廃墟に寄生しており、数多くの超高層ビルが立ち並ぶが、いずれも廃墟である。高速道路跡らしきものも見える。辺境の族単位の小国群を従えている。国王はヴ王と称し、子は3人の皇子と末娘の皇女クシャナ。

王族による過酷な王位継承争いが古くから続いている。クシャナの母である王妃は「正統なトルメキア王家の血を引くのはクシャナのみ」としているが、ヴ王はオーマと対峙した際、自身の血筋をして「我が血は最も古く、しかして常に新しい」と誇っている。3人の皇子の支持者は正統な王位継承権者のクシャナを幼いころに毒殺しようとしており、身代わりとなった母は精神に異常をきたす。これが元で、クシャナは父と兄達への復讐を誓うことになる。

3皇子はクシャナの兄だが、「正統な王家の血を引いていない」とされ、ヴ王の連れ子ということになる。特に第3皇子とクシャナの対立は激しく、兄達は彼女の軍事力を削ごうと、わざと不利な戦線へ派遣したり、無謀な作戦を実行させている。敵に情報を漏洩するなど兄弟同士の争いも描かれており、クシャナは3人の兄たちと父を「毒蛇・肉塊の化け物」、ヴ王も「王宮は陰謀と術策の蛇の巣だ ゴミの如き王族、血族がひしめいておる」と述べた。トルメキア王家の紋章である、互いに争う双頭の蛇は、これらの王家代々の骨肉の争いを象徴していると言われている。

漫画版最後で3皇子が行方不明になっていたため、王位は崩御寸前のヴ王からクシャナに譲られたが、クシャナは「すでに新しい王を持っている」として生涯「代王」を名乗り、以後トルメキアは「王を持たぬ王国」になったとされる

セネイ
 クシャナの忠臣。トルメキア軍の最南端拠点サパタに派遣されていた。

将軍
 固有の名称は無し。3皇子率いる第2軍からサパタ駐留第3軍第1連隊の指揮官として送り込まれた
 人物。兵を捨て駒として扱い、兵を戦地に見捨てて自らは戦利品を持って逃げるような人物

第3皇子
 3人の皇子の末子。賢い女と生意気な女を嫌う。カボに船の奪取に来たクシャナと遭遇。これを妨害し、
 彼女を抹殺しようと試みるもクロトワが機転を利かし失敗。そのまま逃げようとするが、蟲に襲われ死亡した。

第1、第2皇子
 ヴ王の長男と次男。基地に蟲の大群が迫った際、先に撤退し本国へ逃げ帰るも、虚偽の報告が
 ヴ王の逆鱗に触れて帰還を禁じられ、国境を固めるよう言い渡された。その後、自らもシュワの
 秘密を手に入れる為に秘密裏にシュワへ侵攻。その際、同じくシュワへ向かっていたナウシカと
 オーマに接触。絶えず2人で行動しており、外見では区別がつかない。ナウシカと共に庭の主に
 捕らわれ、彼の精神操作によって庭に留まる事となる。音楽と詩に深い造詣があり、シュワの庭に
 保管されていた旧世界の楽器を演奏する。

ヴ王
  トルメキア国王。首が胴体にめり込んだ、樽のような肥満体の持ち主。常に道化師を周囲に従えている。
 先王の血を引くクシャナの謀殺を図っていた。聖地シュワの科学力を手に入れる為に土鬼辺境へ
 侵攻したが、第1、第2皇子が蟲が来たことを口実に逃げ帰ってきた為、壊滅したトルメキア軍を再編し、
 自ら軍を率いてシュワへ急襲を仕掛ける。オーマの介入に遭い全兵力を失うも、墓所の主の元へ
 案内された。しかし、不死やヒドラには一切興味を示さず、ナウシカと共に墓所の秘密を知ったため、
 墓所の主の勧誘も拒否した。共に墓所の主と対峙したナウシカの事を気に入り「破壊と慈悲の混沌」と
 評していた。戦利品は全兵士に公平に分配し、巨神兵に対しても恐れることなく堂々と接し、
 戦闘においては自ら先陣を切るなど王に相応しい度量を持つ人物でもある。
墓の断末魔の光からナウシカを庇って虫の息となり、最後は嫌っていたクシャナにトルメキアの王位を
 譲って息絶えた。その際クシャナに、王位継承権を巡って「誰も殺すな。さもないとワシのようになる」と
 忠告している。

道化
 ヴ王の傍らに常に寄り添う、ピエロのような格好をした小柄な人物。ヴ王の言動に対してシニカルどころか
 不敬ともとれる言葉を投げかけるが、ヴ王自身は気にせず、突っ込み返す事もしばしば。墓所の主まで
 ヴ王に随伴し、墓所の主の寄代にされるが生還する。今際の際のヴ王より、クシャナへの王位譲渡の
 証人に指名される。

[土鬼諸侯連合](ドルクと読む)
トルメキアと拮抗する国家連合。皇帝領、7つの大侯国、20余の小侯国と23の小部族国家での計51ヶ国から成り立つ。神聖皇帝と、その下の官僚機構である僧会が国政を担っている。宗教色が強く、各侯国の族長が僧侶であったり、国政を儀式化している部分もある。代々超常能力のある神聖皇帝の家系が治める。現神聖皇帝は皇兄ナムリスであるが、超常の力がなかったために皇弟ミラルパに実権を奪われていた。ミラルパは土民を支配しやすいように宗教を利用していた。その後無神論者のナムリスは、弟を謀殺し、実権を奪回すると、苛烈な宗教排斥を行った。国内でも種族・部族間の揉め事が絶えず、内紛の火種を抱えた状態にある。その為、国の統治は僧会と神聖皇帝家に対する畏怖と崇拝、力への恐怖と尊崇による恐怖政治を行っていた。

以前は土王と呼ばれるクルバルカ家が治めていたが、時代が下るごとに圧政と狂気に満ちた政治になり、先代の神聖皇帝により追放された。土鬼諸国の庶民の間には、いまだにクルバルカ家に対する崇敬や、神聖皇帝と僧会によって禁止されたはずの土着宗教の信仰が密かに残っており、僧会の布教と土着信仰が混同されているところもある。

材料こそ木製や土製が主流だが、「火の七日間」で焼き尽くされる以前の技術が、聖都シュワにある墓所に封印されており、神聖皇帝や土王などは墓所の主から君主としての権威を承認され、墓所の技術を利用している。この為、科学的には優位に立っており、トルメキアとの戦争でも、墓所のもつ古代の技術を利用し、腐海の植物を人為的に強毒化させたり、巨神兵を蘇生させるなどして戦争を有利に導くはずだったが、逆に自らの放った大海嘯に国土を飲み込まれ、沿岸部を残し消滅した。

マニ族僧正
 マニ族の長で、神聖皇帝より北上作戦の先遣隊として派遣されていた。宗教上の理由から光を捨てた
 盲官である。王蟲を使ってクシャナの艦隊を壊滅させたものの、王蟲を止めたナウシカが古き伝承にある
 「青き衣の者」であると感じて作戦を中断し帰還、土鬼軍の作戦に自滅の危険性があることを説いた。
 ユパたちを逃がす為に壮絶な最期を遂げるが、死してなおナウシカを守っている。その超常の力は
 神聖皇弟に並ぶほどだった

ケチャ
 マニ族の娘でエフタル語を解する。気性は激しい。僧正の死後、アスベルやユパと行動を共にする。
 当初は僧正を死に追いやったユパ達と対立していたものの、徐々に打ち解けていった。トルメキア人の
 抹殺を訴える過激な者が多いマニ族の中で、ナウシカや僧正、ユパ達と接してきた為、トルメキア人を
 嫌っているものの、無益な争いは避けるべきとの考えを持っている。

ミラルパ
 「生きている闇」と評された土鬼の神聖皇弟。超常の力を持ち、兄ナムリスを差し置いて帝国の実権を
 握っている。初めの20年は名君として臣民のことを案じていたが、いつまで経っても愚かな民衆に絶望し、
 恐怖政治へと移行した。熱心な宗教家で、宗教を支配に利用していたが、いつしか自分ものめり込んで
 いった。マニの僧正から、伝承の青き衣の者と重なるナウシカの存在を聞かされ、危機感を抱き
 抹殺しようと試みた。
 圧制を布いていたが統治者としては有能で、僧会を効率の良い官僚機構として扱っていた。また、
 才能のある者を貴賎を問わずに登用した事で、多くの人々から忠誠から集めていた。

ナムリス
 神聖皇帝(皇兄)。超常の力が無かった為、帝位に着きながらも実権を弟に奪われていた。
 体が分解する恐怖を克服し、肉体移植により若さを保っている。狡猾かつ冷酷な性格で、ミラルパ以上に
 虚無と狂気に支配されていた。治療のため帰還した弟を謀殺して実権を取り戻すとヒドラを率いて
 自ら出陣し、クシャナのトルメキア王位継承権と第3軍精兵の持参金を狙い政略結婚を図った。
 高台に避難していた避難民と合流し、僧会の僧達を公開処刑で殺害、トルメキアへ侵攻しようとするが、
 ナウシカの説得で諸侯が離反。神聖皇帝の戦艦に乗り込んできたナウシカと戦う。ナウシカと互角に
 渡り合ったが、巨神兵の攻撃を受けて重傷を負い、最後は叛乱を起こしたクシャナに墓所の主の存在を
 明かし、腐海へ落ちていった。死を悲しむ者は誰もおらず、遺体を見た人々が狂喜乱舞する有様だった。

初代神聖皇帝
 ナムリス、ミラルパの父。かつては民衆の救済を願う少年であり、200年ほど前にシュワへ向かう途中に
 庭の主の元を訪れ、音楽と写本に秀でた才能を持っていたことで、庭の主を師と仰いでいた。ある日
 「人類を救いたい」と書き残して庭の主の許から去り、共に連れ出した僅かな数のヒドラと共に
 クルバルカ家を滅ぼし帝位に就くが、過去の人の歴史と同じ過ちを繰り返していく。肉体移植により
 長寿を保とうとしたが、何らかの異常により身体が分解して死亡した。その場に居合わせた事が、
 ミラルパが移植による延命を拒む理由になっている。

チクク
 先の土鬼王朝であるクルバルカ家の末裔の少年。本名ルワ・チクク・クルバルカ。砂漠の中のオアシスで
 土着宗教の僧達とともに暮らしていた。粘菌を積んだ土鬼の戦艦が瘴気を撒き散らしたせいで
 オアシスに蟲が来襲、腐海に没する危険があった為、ナウシカとともに脱出し、以降は彼女と行動を
 共にする。メーヴェに乗っていたナウシカを「白き翼の使徒」と確信し慕っている。非常に強力な
 超常(念話)能力を持っているが、幼さゆえに能力をもてあまし気味で、彼らを庇うチヤルカを慌てさせる。
 人と接する機会が少なかった為、目上の人物に対しても敬語は使わない。吹き矢を武器として使う。

上人
 ナウシカが敬愛する人物で、チククと共にオアシスに隠れ住んでいた土着宗教の僧で唯一の生存者。
 他の僧と共に、墓である祠の奥に暮らしていた。マニの僧正と同じく宗教上の理由から盲となっている。
 ナウシカに神聖皇帝に追放されこの地に来たことや、土着宗教の古き教えを聞かせる。ナウシカに
 大海嘯を止める手段を問われたことに対し「滅びは必然であり、世界が生まれ変わる試練」と答えた。
 「優しく、猛々しい風」が来たのを確信すると同時に老衰で死亡。この後、ナウシカの前に出現する
 「虚無」が彼と同じ姿を取った。

チヤルカ
 軍司令官。僧兵上がりで超常の力は無い。平民出身であったが、皇弟ミラルパに取り立てられた為、
 彼への忠誠心は強い。軍法に従い攻城砲全滅の責任を負って司令官を解任されるが、
 その後も重用された。ナウシカやチククとの出会いにより国土や国民を大海嘯から救おうとする。
 ナウシカに救出された際、右腕を骨折した為、作中ではずっと右腕を固定している。
 死亡したと思われた際に僧会の幹部から「チヤルカを失ったのは皇弟様や我々にとって痛手となった」と
 言われ、ナムリスにも「殺すには惜しい人物」と評されている。ミラルパに忠誠を誓いつつも、
 国と民の事を第一に考える善人だが、職業柄恨みを買うこともある。

庭の主
 シュワから20リーグほど離れた廃墟に偽装された集落に住むヒドラ。瞬時に人の心を探る能力を持ち、
 訪れた人の心に入り込み、悲しみや苦痛を忘れさせ呪縛してしまう。決まった姿を持たず、
 ナウシカの前に現れた姿は母親に似た女性。1000年以上生きており、客人とヒドラ達と共に、
 古の詩や曲、古代の生物などの文化を伝える役目を担っていた。

[聖なる文章の解読と検証に全てを捧げる教団]
歴代の土鬼王朝に科学技術を提供していた秘密結社。封印された高度な科学技術の解析・解読を目的とし、きたるべき浄化の時の為に再建の光となるべく活動している。聖都シュワにある深さ300メルテの堀と超硬度セラミック以上の硬さを誇る黒い墓所を拠点としている。墓所の最深部には墓所の主が存在し、人間の王を選定し、王が協力者である限り、技術提供をするという契約を結ぶ。外部の権力に従うことを良しとせず、相手の武装解除を交渉の条件としている。歴代の土鬼王朝はこの地を征服すると必ずこの地に都を築いてきた。権上層部の人間に対しては開放されているが、一度王が封印を命令すると、再び王が封印の解除を命じるか、新王が現れるまで開放される事は無い。

博士
 土鬼の僧会に仕えていた科学者の総称。教団の構成員であり、表舞台に出てくる者は神聖皇帝との
 取り決めに従い、僧会に提供された下人。自らを「墓所の主の下僕として中に住むことを許された選民」
 と語っている。選民思想が強く、基本的に王に従いつつも、下人を除いて絶えず上からものをいう
 態度を取る。登場する博士には男性が多いが、女性や子供もおり、ナウシカが墓所の中に入る
 シーンに子供を抱えてうずくまる女性住民が描かれている。

墓所の主
 シュワの墓所の地下最深部に存在する球形の肉塊。「火の七日間」以前の高度な技術や腐海の秘密を
 守り続ける一種のバイオコンピュータで、夏至と冬至の年2 回、1行ずつ表面に古代文字が浮き出てくる。
 彼も又ヒドラであり、千年前に作られた神の一つ。強力な精神操作能力を有しており、協力を拒否した
 ナウシカとヴ王を希望の敵として抹殺しようとしたが、ナウシカに導かれたオーマに破壊される。
 体液は王蟲と同じ成分で、より深い青色をしている。

[ペジテ]
トルメキアと同盟を結んでいる小さな都市国家。火の7日間以前の遺跡からエンジンやセラミック装甲等を発掘しては加工供給する工房都市。巨神兵の骨格(映画版では卵)が発掘され、それを狙ったトルメキアの侵攻を受けた事が物語の発端となる。

漫画版では、クシャナ率いるトルメキア親衛隊に滅ぼされ、避難民船も蟲に襲われ墜落し、アスベルを残し全滅してしまう。

[蟲使いと森の人]
蟲使いは、蟲を操り遺跡や墓所を探索して宝物を探し当てるのを生業にしている。強烈な悪臭と、死体を好んでまさぐり金品を盗る事、探索用の蟲を連れている事から、一般の人々には忌み嫌われており、ナウシカも当初は嫌っていた。腐海内の換気装置を備えた岩穴に住んでいる。

発祥はかつての王国、エフタルの武器商人の末裔であると言われているが、ユパは森の人が蟲使いの祖であるとの伝承も伝えている。300年前、エフタルの王位継承をめぐり、武器の材料として大量に王蟲狩りをしたため大海嘯が起こった。11の部族が存在したらしいが、長年の間に3つの血が絶え、8つになっている。子孫を残すため、自分たちの子供だけでなく、戦争孤児を育てている。

今回の戦争では、トルメキア・クシャナ軍に秘石の探索用に、土鬼側にはオトリ用王蟲確保のためにそれぞれ雇われている。終盤では、各部族から1人ずつ選ばれた屈強な若者たちがシュワに向かうナウシカと行動をともにした。

「森の人」は火を使わず、蟲の腸を衣とし、卵を食べ、体液で作った泡を住処とする。また、地上で暮らす人々が使っているよりも高性能な瘴気遮断マスクを持ち、蟲の体液のテントも腐海の瘴気に耐えられる。素性は謎につつまれており、多くは語られていないが、ユパは、エフタルが滅びた際に腐海に入ったエフタルの民(王族)では無いかとの説を挙げている。森の人の一人セルムが「私の祖父と母は蟲使いの出です」とも語っている。蟲使いたちは「森の人」を恐れ敬っており、作中では「森の人」に対して住居の森に勝手に入った事を謝罪し、なりふり構わず持っていくはずの墜落した船のエンジンすら置いて帰った。

博識のユパさえも実在したことに驚いたほど、外界と接触を持たず、ある種の伝説とされてきたが、ナウシカの考えとは繋がるものがあり、セルムは彼女を孤独の淵から救い、「森の人」しか知らない腐海の秘密を教えた。物語が終わった後のナウシカの消息について、ある伝承は森の人の元へ去ったとも伝えている。

セルム
 「森の人」の長の息子。腐海の異変を調べるために派遣された。腐海に墜落したユパたちを救い、
 ナウシカを導く。
セライネ
 セルムの妹。ユパたちを救った時にケチャと仲良くなっている。
 王蟲の群れを単独で追うナウシカと会い、壊れていたナウシカのマスクを修繕した。

[腐海]
漫画版では、ストーリが進むにつれ自らの過ちを悟ったかつての科学文明によって人工的に創り出された浄化装置であることが明かされ、バイオレメディエーションの一種とされている。瘴気の毒素は腐海植物が地中の有毒物質を無毒化固定する過程で生じた二次代謝物で、惑星全体を覆った有毒物質の極一部であるとされる。腐海の植物群はその土地を無毒化しきると下層から次第に枯れていき珪化して砂になっていくが、それまでには1000年前後の長い時間を要する。やがてそれを繰り返して浄化された空間が徐々に上層へと登っていき、最終的に自らが作り出した清浄な空気と土のもとで後述のように瘴気を出さない小型な植物群となる(清浄な空気のもとでは死滅する描写もあり)。腐海の植物の胞子を清浄な水と空気の中で水耕栽培した場合、瘴気を出さず、また大きく育たない事がナウシカの研究により判明した。

動物
毛長牛
土鬼での主な移動手段であり、トルメキアやエフタル諸国でも荷を運ぶ家畜として飼育される。
 『天空の城ラピュタ』での冒頭に登場する家畜が同じ形態をしており、こちらはヤクと呼ばれている。
(ラピュタに登場するヤク)


[ヒドラ]
土鬼が使用する不死身の人造人間で、かつて神聖皇帝が土鬼の地を征服した時に従えていたと伝えられている。

皮膚がサボテンのようで首がなく、コップを逆さにしたような頭には唯一確認できる受容機関である小さな赤い三つの目が三角形を形作っている。唯一の弱点である頭部への攻撃を防ぐ為、顔面に食い込む様に頑丈に作られた鉄仮面と、その上に一つ目を模した神聖皇帝の紋章が入った面布を着用していおり、専門の調教師である「ヒドラ使い」も同様の布面を着用している。

現在使用されているヒドラは、先の神聖皇帝であるミラルパとナムリスの父親が、庭の主の元で農耕用に使用されていたものを持ち出し、墓所の技術で培養したもの。200年前に先の神聖皇帝は禁令として使用を禁じていたが、息子のナムリスの手によって秘密裏に量産と調教が進められ、ナムリス出陣の際に 200年ぶりに実戦投入された。

性格は凶暴で、知能が低い為に共食いをすることもある。歯に細工をしたヒドラ使いが出す「チッチッ」という音で制御するが、興奮して暴れだしたヒドラには効き難い。餌は漏斗状の器具を頭頂部に挿し、流し込む形で与える。

人間も手術をすることで、ヒドラと同じ不死身の体を得ることができる。その場合、記憶や知能はベースとなった人間のものが受け継がれる。頭部を破壊されない限り死ぬことは無いが、苦痛は人間だったころと同様に感じ、老化現象も止められないため、ナムリスは肉体移植を行い若さを維持していた。物語終盤にはナウシカが「庭の主」や「墓所の主」もヒドラ(特に前者をよくできたヒドラ)と呼んでいる。

「巨神兵]

巨神兵の正体は、伝承で言われる様な兵器ではなく、前文明があらゆる紛争に対処すべく生み出した調停者にして裁定者だった。
一体分だけ骨格がペジテで発見され、「謎の黒い箱」にある秘石を動かしたことで成長が始まる。巨神兵の覚醒、火の7日間の再現を恐れたペジテの工房が石を外したことで成長は止まり、その後破壊を試みるも、火や爆薬では傷を付ける事も適わず、坑道の奥に放置された。これを知ったトルメキアが奪取に乗り出すが、秘石を発見できなかったために断念。後に土鬼に奪取され聖都シュワにて蘇生される。その後、トルメキアに侵攻するためにナムリスの元にサナギ(人工子宮)の状態で運ばれるが、ガンシップの砲撃に反応して孵化が始まり目覚めてしまった。このとき秘石を持っていた人物がナウシカであったため、ナウシカのことを母親と認識し「ママ」「母さん」と呼んだ。
秘石を得る前は言葉を発することもできず、気に入らないことがあると癇癪を起こし、ナウシカの笑顔を見て喜ぶなど赤子同然だった。秘石を体内に取り込むと片言の言葉を話すようになり、ある程度の知能を得たが、思考回路は幼いままだった。その後、ナウシカにエフタル語で「無垢」を意味する「オーマ」の名を与えられると急激に知性を発達させ、真の力を覚醒させた。ナウシカの前での一人称は「僕」で、それ以外には「私」。相手に下心がある事を見抜くと笑う癖があり、生かすに価するかどうか見極める為、あえて知らぬ振りをする。全身からは、生物に有害な「毒の光」を放つ。
オーマの力を欲した第1・第2皇子と接触した際、毒の光で衰弱したナウシカを人質に取られるも、ナウシカの体にはそのほうが良いと考え、あえて従う振りを見せた。ナウシカの体調がある程度回復するとテトの埋葬の為に脱出。その際、艦隊と共に後を追おうと「我らもお供に」と言ってしまった皇子2人を「二人だけで行きたい」と解釈して連れ出した。しかし、無理がたたって2度目の発作を起こし、ナウシカが庭の主の元に保護されると「母さんには休養が必要」と単身でシュワへ向かった。
シュワに着くとトルメキア軍との戦闘に介入、戦闘の中止とヴ王との面会を求めるが、パニックに陥ったトルメキア軍が戦闘を止めなかった為、プロトンビームを放ちシュワを焦土と化した。直後、面会に応じたヴ王に案内され墓所と対峙。ヴ王の要求を無視して封印を宣言するが、プロトンビームの撃ち合いとなりシュワを消滅させ、自らは掘へと落下してしまう。そのまま活動を休止したと思われたが、墓所の主と対峙したナウシカの呼びかけに応じて彼女の元へと動き出し、プロトンビームで墓所の内壁に穴を開け、下半身を失いながらも墓所の主の元に到達して墓所の主を破壊する。最期はナウシカに看取られて崩壊した。

・肉体の腐敗
プロトンビームの発射や長距離の飛行といった力を使うことで肉体が徐々に腐敗し、ある程度進むと発作的に体が動かなくなる。1日程度休息を取ると動けるようになるが、歯が抜け落ち、二度目の腐敗では肉体の維持が困難なほどになり、歩くことすら困難になった。
・プロトンビーム
口から発射される光線で、額からも出力を弱めたものが発射可能。当初は地平線の彼方にある山を吹き飛ばし巨大なきのこ雲を作るほどの威力だったが、身体の腐敗が進んだ後は、20リーグも離れていない近距離から小さなきのこ雲が確認できるほどに威力が落ちた。それでもシュワを焦土と化し、跡形も無く吹き飛ばすだけの破壊力を持つ。
・飛行能力
空間を歪めて宙に浮き、高速で移動することができる。飛行の際は、肩の突起が伸張して光をおび、光輪又は翼状に変形する。当初はガンシップも追いつけない高速を発揮したが、1度目の発作で体が動かなくなった際は通常の船並み、2度目で飛行能力そのものを失ってしまった。
・超常の力
ナウシカやチクク達と同じく超常の力を持っている。言葉を発することは出来るが、ナウシカとの意思疎通はこれで行っている。20リーグ離れた遠距離からの会話や映像の念写も可能で、ナウシカからの念話による問いかけを一方的に遮断できるほどの力を持つ。この力のみ肉体への腐敗に影響は無い。
・ 秘石
 巨神兵を起動させる鍵で、胎盤としての役割も持つ。制御用最終認識システムとして、起動した巨神兵に秘石を与えた人間が親と認識され、その指示に従うようになっている。ペジテの地下坑道で、巨神兵の骨格に繋がれた黒い箱の右の穴に置かれた状態で発見された。ペジテの工房が解析を試み、巨神兵を動かす装置だと考えられて左の穴に移動されるが、その時には何の変化もなかった為、しばらく様子を見た後、分解することとなる。数日後、骨格の状態で放置されていたはずの巨神兵に心臓と筋肉が形成され、これが巨神兵の胎盤だと理解した工房によって石は外され、巨神兵の成長は止まった。

物語前半のキーとなるもので、作中ではトルメキア軍が奪取に乗り出すが、アスベルの妹ラステルによって持ち出され、救助に駆けつけたナウシカの手に渡る。その後、ラステルの遺言に従いアスベルに返還された。当初、アスベルは腐海の底に捨てたと語っていたが、実は隠し持っており、巨神兵の復活が近づいた際に再びナウシカへと託された。


[粘菌]
漫画版のみに登場。腐海植物ヒソクサリが土鬼軍による兵器転用を目的とした実験の過程で突然変異した姿。従来の瘴気マスクが効かず、蟲さえも死に至らしめる猛毒の瘴気をまき散らしながら巨大なアメーバ状の体(変形体)で全てを飲み込み、さらには大海嘯の直接的な引き金となったことで土鬼の国土に壊滅的被害をもたらした。最終的には飲み込んだ王蟲の群に付着していた腐海植物に苗床としてその大部分が吸収され、腐海生態系の一部として取り込まれる形で安定化した。

腐海にはもともと微小な粘菌が生息しており、ナウシカもこれを研究していた。ナウシカはその経験から大海嘯の真の意味を理解している。

[大海嘯]

腐海に住む蟲たち、特に王蟲の大群が津波のように押し寄せることを大海嘯と呼ぶ。名称は漫画版のみの登場で、映画版では怒った王蟲の暴走と表現されている。

現実における「海嘯」とは、ポロロッカのように河川が猛烈な勢いで逆流する現象をさす。


他作品の影響
ルネ・ラルーのアニメ映画『ファンタスティック・プラネット』(1973年)や、漫画家の手塚治虫、諸星大二郎の影響も指摘される。なかでもフランスの漫画家メビウスの『アルザック』(1975年)には強い影響を受け「『ナウシカ』という作品は、明らかにメビウスに影響されつくられたものです」と宮崎自身メビウスと対談した際に語っている。また、腐海と人間との関連性には、中尾佐助の唱えた照葉樹林文化論も影響している。他に『パステル都市』『地球の長い午後』『デューン/砂の惑星』等のSF小説の影響を指摘する論者もいる。また、腐海の森については「マルクスの社会進化論を森林生態系に置き換えた発想」という分析がある。


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